ことばと気持ち
2021/03/9
言葉を使うことや、話が上手なことは
さして必要ではないのかなと、このところ思う。
お店にたっていても、お客様に対してかける言葉には
とても気をつかうのだが
むしろそれは言葉自体と言うよりは
タイミングであったり、相手が必要としているかとか
その周辺にあることに対して繊細に考えているのだと思う。
子供たちを見ていても、子供たちは言葉より
私たち大人の行動や姿勢をよく見ている。
このことに気づくのに時間はかかったが
それによってある意味で行動を精査できるような
とても心地のよい子供たちへの接し方を
探すことができるようになった。
言葉が大事ではないと言いたいのではなくて
そう気づいたからこそ
そこにある言葉は存在感のある言葉になると思う。
いらっしゃいませ。ありがとうございました。お気をつけて。
いってらっしゃい。おかえり。ありがとう。ごめんね。
大切にしたい言葉は、そこに気持ちがあれば
きちんと相手の心に届くと思う。
だから私は言葉について考えるのが好きなのだと思う。
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