エピソード11
延興寺窯の器、入荷しました
komejirushi
延興寺窯の白を中心とした器たちを入荷いたしました。
生田和孝氏に師事した陶工の山下清志さんと、
沖縄「やちむん」の窯元で修行した娘さんの裕代さん
二人が作り出す器は、
縦に溝を入れたような「鎬(しのぎ)」や
多面でかたち作る「面取り」と呼ばれる技法により、
繊細で素朴ながらも力強く美しい、無駄のない造形です。
延興寺(えんごうじ)とは鳥取県の地名で
原料となる陶土はその延興寺の土、
また釉薬も延興寺の川から採った黒石等を砕いて作られているそうです。
自宅でもフリーカップとお椀を毎日のように使っていますが、
とても使い勝手がよく気に入ってます。
お椀もカップも用の美にふさわしく
持ちやすく手にしっくりと馴染みます。
フリーカップはサイズ感がちょうどいいので、
つい珈琲もお茶も、なんでもこれで飲んでしまうほど。
美しさと使いやすさを兼ね揃えた
魅力溢れる延興寺窯の器を、ぜひご覧くださいませ。
オンラインショップでも販売しております。