all

冬という季節と温度

komejirushi

image

 

DSC_0046

 

これからお店となる建物に、「燻製会」なる会のもと

UIターンの方たちが集まってくださった。

これから大幅にリフォームをするため

現状の建物としては、ありがたい見納め会となった。

この場所には、役場の方の紹介で出会うことができ

その場所にはいま、たくさんの方たちが集まっている。

私たちがいまめざすことへの道は

決して自分たちの手だけでは辿りつかないと

あたたかい気持ちでいっぱいになった。

会の最後には、雪の中で焚き火をした。

まだ6時というのに、あたりは降る雪さえも見えない闇の中で

ただつんとはりつめた寒さと、焚き火の暖かさを感じながら

そういえば冬の本当の温度に

ここ最近向き合っていないことに気づいた。

「寒い」という言葉は、悪い意味ではないのだ。

先日凍結で破裂してしまった水道管のことを思い出しながら

私たちはまだ、ここで過ごす本当の冬の姿を

まだ知らないのだと思った。

そして、これから出会うことのできる

いろいろの季節の姿があることに、

吹雪く雪にも全く負けない焚き火の炎を見つめながら

心がどきどきする心地がした。

 

Recent posts

最近の投稿

Past posts

過去の投稿

記事URLをコピーしました