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晃生さんと私たち その2

komejirushi

たまたま子どもたちと一緒に楽しめる音楽を探していて

「ローバート・バーロー」というユニットの存在を知って

そのメンバーとしておられる晃生さんの音楽を

何気なく聴いてみたことがはじまりだった。

 

車の中で、家で過ごしているとき、毎日聴いている晃生さんの音楽は

私たちにとって「よく噛むこと」みたいだと思う。

よく噛むことって、ついつい忘れてしまう。

でも、ごはんをよく噛んでみるとあれ?こんなに甘かったっけと感じるように

 

子どもたちを見つめることも、ごはんを作ることも、仕事をすることも

うっかりしていたら一瞬で流れてしまいそうな時間たちが

晃生さんの音楽を聴くと、そうだったそうだったと

愛おしい時間や風景に思えてくるような心地がするから不思議だ。

 

ゆっくり噛みしめてみると、いくらでも美味しくなる日常。

そのことを晃生さんは優しい歌声で投げかけてくれる。

 

子どもたちのお迎えの時に車の中で聴きながら行くと

うっかり涙が出て来てしまいそうになるから危険でもある。

 

お店にはCDも置いてあります。

視聴したいんですけど!と言われたらすぐにお店で流しますので

お気軽にお声がけくださいませ!

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