エピソード11
暮らしを営むということ
komejirushi
祖父母と同居を初めて半年。
「暮らす」ことと「生きる」ことが近くなってきた感覚でいる。
野菜やお茶は裏の畑から。
米はもちろん田んぼから。
風呂の湯は太陽熱で温め、
生ゴミはコンポストで土に返す。
天日干しや塩漬けで保存食をたくさん作り
季節や天候に合わせて動く。
お金を儲けることはもちろん大切なこと。
けれども自然があれば、生きることはできる。
それどころか、そうして営む暮らしは
奥深くて本当に楽しい。
暮らしに必要なものとは何だろう。
古くを知り、新しい視点をもらう。
今日もお日様に感謝して。