こめじるし
過去の日記
分類別

こめじるし

〒696-0222

島根県邑智郡邑南町下田所1570
Tel&FAX 0855-83-0088

MAIL info@komejirushi-web.com


Facebook

視点と余白

2022/01/4

明けましておめでとうございます。

コロナ下の昨年はこめじるしを支えてくださるお客様のありがたさを

改めて痛感した1年でした。

感謝の気持ちを変わらず温めながら今年も頑張りたいと思います。

 

コロナの影響はまた先が思いやられる状況となってきました。

そんな中で日常の過ごし方を見つめる日々は続きそうですが

子供たちと過ごすコロナ下では新しい考え方も生まれて来つつあります。

 

テレビや様々なメディアからは一方通行の情報が流れて来て、

ついそこに存在する考え方や価値観に流されそうになりますが

外に出て冬の風を感じ、寒い寒いと笑い合っていると

どこにもフォーマットのない幸福感を感じる瞬間があります。

 

どこの有名人が言っている言葉でもなく、考え方でもなく、遊び方でもない

自分たち自身がその瞬間に感じる喜びやおもしろさを

すぐに意味の見出せないことやばかだねーって笑い合うことを

もしかしたらこのコロナ下だからこそ増やせるのではないかと感じています。

 

もうしばらく、できないことや、考えていると押しつぶされそうな情報に

溢れそうな世の中は続きそうですが

 

そことは全く別にある自分たちにだけある余白を大切にしながら

毎日変わる空と、山々に視点を向けながら過ごしていきたいなと思います。

 

気張らず、上を向いて、そばにある存在に感謝して

今年もこめじるしはマイペースに始動いたします。

 

 

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

晃生さんと私たち その2

2021/12/6

たまたま子どもたちと一緒に楽しめる音楽を探していて

「ローバート・バーロー」というユニットの存在を知って

そのメンバーとしておられる晃生さんの音楽を

何気なく聴いてみたことがはじまりだった。

 

車の中で、家で過ごしているとき、毎日聴いている晃生さんの音楽は

私たちにとって「よく噛むこと」みたいだと思う。

よく噛むことって、ついつい忘れてしまう。

でも、ごはんをよく噛んでみるとあれ?こんなに甘かったっけと感じるように

 

子どもたちを見つめることも、ごはんを作ることも、仕事をすることも

うっかりしていたら一瞬で流れてしまいそうな時間たちが

晃生さんの音楽を聴くと、そうだったそうだったと

愛おしい時間や風景に思えてくるような心地がするから不思議だ。

 

ゆっくり噛みしめてみると、いくらでも美味しくなる日常。

そのことを晃生さんは優しい歌声で投げかけてくれる。

 

子どもたちのお迎えの時に車の中で聴きながら行くと

うっかり涙が出て来てしまいそうになるから危険でもある。

 

お店にはCDも置いてあります。

視聴したいんですけど!と言われたらすぐにお店で流しますので

お気軽にお声がけくださいませ!

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

晃生さんと私たち その1

2021/12/6

あるアーティストに夫婦2人でファンレターならぬファンメールを送った。

どきどきしながら、返信なくてもしょうがないよね、でもあったらうれしいよね、と

想いを込めて一生懸命文章を書いて送った。

 

数日経って、返信が届いた。2人でうれしくてうれしくて何度も読み返した。

想いは届いて、なんとお店にCDを置かせていただく流れとなった。

 

お店の商品としてではなくて、ここに書いている日々のことの延長上に

つながる出会いとしてこの方のご紹介をしたいと思う。

 

音楽家 小田晃生(オダコウセイ)さんのこと。

一度には書ききれないので、次の回に続きます。

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

お店とまち

2021/11/9

「お店を営むことは、そのまちをデザインすることだ。」という言葉を

あるイベントで聞いて、そうであるならば本当に素敵だと思った。

 

たとえば家族とお店でおやつを食べる時を

職場からの帰りに立ち寄ってコーヒーを飲む時を

1人になって静かに風景を眺める時を

 

それまでなかった時と場所を生み出すことができたら

それは確かにまちの人の行動を生み出すデザインだと思う。

 

こめじるしのある場所は都市部のように

たくさんの人が往来する場所ではないから

人が求めているものばかりを提供するのではなくて

行動を生み出せる場所であることをめざしたい。

 

いつもそこに変わらぬコーヒーとおやつがあって

偶然立ち寄った人にも、よいしょと思って足を踏み入れてくださった人にも

「たまに来るのもいいな」と思ってもらえる場所であるように

大切にしたいことを、ずっと大切に伝えたいと思う今日この頃。

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

おいしさと記憶

2021/10/11

次女が3歳の誕生日を迎えた。

たまたま帰省と誕生日が重なったこともあり

母が孫のためにバースデーケーキを作ってくれた。

 

うまくふくらまなくて2回焼いたスポンジが重ねられ

かすかに記憶に残る昔私に作ってくれたケーキと同じように

スライスされたバナナが挟まれていて

生クリームが丁寧に塗られ何人分かという大きな大きなケーキに仕上がっていた。

 

「おいしいとは何だろう。」このところ考え続けている問いに

母のケーキは優しく答えをくれたような気がした。

 

ひとつひとつのお料理やお菓子には

そこに費やされた時間も、思いも目には見えない。

けれどそれは確実に記憶となってそこに宿り

受け取る人にぬくもりとなって伝わる。

 

それを何と言葉にして現そうか。

そのひとつの言葉はきっと「おいしい」だと思う。

心からの「ごちそうさまに」と一緒に。

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

森のスタッフ

2021/08/23

オオサンショウウオがまたこめじるしの川に姿を現してくれた。

2年前の夏もお店に来てくれていた小学生の男の子が発見し

興奮気味に教えてくれたのだが

今年の夏もまた森に行っていたお客様が教えてくださった。

 

その日は川遊び目的のご家族が続いたため

森は1日にぎやかで子供たちの声が響いていた。

昼間はほとんど活動しないオオサンショウウオは

川で遊ぶ人たちをどう眺めていたかは分からないが

 

夕方閉店後に川に行くと

まだそのオオサンショウウオの姿があり

近くに行くとすいーっと石の影に隠れてしまった。

 

こめじるしは私たち夫婦がきりもりしているが

ふだんは見えない森のスタッフたちがいるのだ。

そう思うまた、お店を続けることが楽しくなってくる。

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop

土と人間

2021/06/16

たかきびの種をまき、苗をたてて

さてどこに植えようかと考えていたら

ほんとうにありがたいことにタイミングよく

こめじるしの裏にある畑を使っていいよと言ってくださり

無事植えられるはこびとなった。

 

さあ植えるぞと、ふたりではりきって始めた閉店後16時。

甘くみていた苗箱6箱の苗たち。

ひたすら穴をほり、液肥を入れては苗を植える作業は

想像以上に大変な作業だった。

最初はあれやこれやと話しながら植えていたが

後半は子供たちのお迎えの時間もさしせまり

二人とも無言。ひたすら穴を掘っては植える。

 

汗をかき、とびかう虫たちをふりはらい

はたと何だかお腹の底から笑いがこみ上げてきた。

何をしているんだろう?

その瞬間が何だか痛快でもありこれだという感覚があった。

 

苗をたて、伸びたら植えて、土を耕し、肥料をまいて、植える。

自然のペースで、ただ自然に向かう行為は何も考えることはいらない。

 

今必要としていることはこれかな。なんて思ってしまった。

何のためと言われれば困るけれど、自然のペースで

自然と一緒に動くこと。これがわくわくしてしょうがないのである。

 

 

こめじるし - 森と珈琲豆と- Online Shop
TOPへもどる