エピソード11
視点と余白
komejirushi
明けましておめでとうございます。
コロナ下の昨年はこめじるしを支えてくださるお客様のありがたさを
改めて痛感した1年でした。
感謝の気持ちを変わらず温めながら今年も頑張りたいと思います。
コロナの影響はまた先が思いやられる状況となってきました。
そんな中で日常の過ごし方を見つめる日々は続きそうですが
子供たちと過ごすコロナ下では新しい考え方も生まれて来つつあります。
テレビや様々なメディアからは一方通行の情報が流れて来て、
ついそこに存在する考え方や価値観に流されそうになりますが
外に出て冬の風を感じ、寒い寒いと笑い合っていると
どこにもフォーマットのない幸福感を感じる瞬間があります。
どこの有名人が言っている言葉でもなく、考え方でもなく、遊び方でもない
自分たち自身がその瞬間に感じる喜びやおもしろさを
すぐに意味の見出せないことやばかだねーって笑い合うことを
もしかしたらこのコロナ下だからこそ増やせるのではないかと感じています。
もうしばらく、できないことや、考えていると押しつぶされそうな情報に
溢れそうな世の中は続きそうですが
そことは全く別にある自分たちにだけある余白を大切にしながら
毎日変わる空と、山々に視点を向けながら過ごしていきたいなと思います。
気張らず、上を向いて、そばにある存在に感謝して
今年もこめじるしはマイペースに始動いたします。