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ことばと気持ち

komejirushi

言葉を使うことや、話が上手なことは

さして必要ではないのかなと、このところ思う。

 

お店にたっていても、お客様に対してかける言葉には

とても気をつかうのだが

むしろそれは言葉自体と言うよりは

タイミングであったり、相手が必要としているかとか

その周辺にあることに対して繊細に考えているのだと思う。

 

子供たちを見ていても、子供たちは言葉より

私たち大人の行動や姿勢をよく見ている。

このことに気づくのに時間はかかったが

それによってある意味で行動を精査できるような

とても心地のよい子供たちへの接し方を

探すことができるようになった。

 

言葉が大事ではないと言いたいのではなくて

そう気づいたからこそ

そこにある言葉は存在感のある言葉になると思う。

 

いらっしゃいませ。ありがとうございました。お気をつけて。

 

いってらっしゃい。おかえり。ありがとう。ごめんね。

 

大切にしたい言葉は、そこに気持ちがあれば

きちんと相手の心に届くと思う。

 

だから私は言葉について考えるのが好きなのだと思う。

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