all

川と倒木

komejirushi

主人が川に落ちた。

森にある太い木の根が腐り、倒れかけて危険だったため

それをどうにかしようと木の上で作業していた時のできごと。

 

木が折れる寸前の音はミシミシと恐ろしい。

その瞬間、あっと言う間に主人は川の中にいた。

そして泳いでいた。

 

一瞬ひやっとしたが、危険な高さからではなく

足をつきながらの落下だったため

 

2人で腹の底から笑ってしまった。

子供が一緒にいるわけでもなく

森で大笑いしている大人2人。

 

ここのところどこか遠くにでかけることもなく

そんなことをしていたら休日が過ぎる。

 

木を伐ることも簡単でない。

自然を相手にしていたら時間がいくらあっても足りない。

一瞬で昼間の暑い時間帯は過ぎ、涼しい夕方の風が吹き、朝方には寒いくらい。

 

邑南町で過ごす夏も8回目。いろいろなことが見えてきた。

Recent posts

最近の投稿

Past posts

過去の投稿

記事URLをコピーしました